大型免許の費用と取り方【所持免許別】

通学・合宿の相場、受験資格、19歳から取れる特例まで(2026年時点の調査データに基づく)

大型免許の費用相場(所持免許別)

大型免許の費用はいま持っている免許で大きく変わります。すでに履修した教習が免除されるためで、普通免許から取る場合と中型免許から取る場合では、教習時限数が2倍以上違います。以下は全国平均の目安です(2026年時点の調査データに基づく税込額)。

所持免許技能時限通学の相場合宿の相場合宿の最短日数
普通免許(MT)30時限約40万円約36万円14日〜
準中型免許(5t限定)26時限約36万円約33万円12日〜
準中型免許23時限約33万円約31万円11日〜
中型免許(8t限定)20時限約30万円約25万円10日〜
中型免許14時限約24万円約21万円7日〜

普通免許AT限定の方は、先に限定解除(技能4時限・数万円)が必要です。料金は時期・教習所により変動します。

大型免許の受験資格

年齢と経験年数

原則21歳以上で、普通免許等の保有期間(免許停止期間を除く)が通算3年以上必要です。

19歳から取れる特例

2022年の法改正で、受験資格特例教習(36時限)を修了すれば19歳以上・経験1年以上で受験できるようになりました。特例教習に対応した教習所は一部なので、若年で取りたい方は対応校を選ぶ必要があります。

深視力検査

通常の視力(片眼0.5以上・両眼0.8以上)に加えて、遠近感を測る深視力検査(三桿法・誤差平均2cm以内)に合格する必要があります。普段メガネの方は検査時も使用できます。

費用を抑える2つの方法

①合宿で取る。大型免許は通学より合宿のほうが3〜5万円安い傾向があり、最短1〜2週間で卒業できます。仕事を持つ方でも、中型所持なら7日程度の休みで済みます。②給付金・助成金を使う。雇用保険に加入している(していた)方は、厚生労働省の教育訓練給付制度の指定講座なら受講料の20%(上限10万円)が戻ります。運送会社に就職予定の方は、会社側が人材開発支援助成金で費用負担するケースも多いため、就職活動と並行して取る場合は先に会社へ相談する価値があります。

大型・中型のプロ免許合宿を探すなら。プロ免許(大型・中型・けん引・大型特殊・二種)の合宿プランは実施校が限られます。料金と日程は合宿の安い順ランキングと各予約サイトで比較してください。

あわせて取ることが多いプロ免許

免許できること技能時限費用の目安受験資格
けん引免許トレーラー(総重量750kg超をけん引)12時限10〜15万円18歳以上+大型/中型/準中型/普通所持
大型特殊免許フォークリフト・ショベルカー等の公道走行6時限〜8〜13万円18歳以上
大型二種免許バス(旅客運送)所持免許による25〜55万円21歳以上・経験3年(特例あり)

大型+けん引、大型+大型二種などのセット合宿プランを用意している教習所もあり、別々に取るより数万円安くなります。

よくある質問

AT限定の普通免許でも大型免許を取れますか?
取れますが、大型の教習はMT操作が前提のため、先に普通免許のAT限定解除(技能4時限)を行うのが一般的です。限定解除込みのプランを用意している教習所もあります。
大型免許は何日仕事を休めば取れますか?
合宿の場合、中型免許所持で7日〜、中型8t限定所持で10日〜、普通免許からで14日〜が最短の目安です。通学は予約状況によりますが1〜3ヶ月かかります。
深視力が不安です。事前に確認できますか?
多くの教習所やメガネ店で深視力測定器を備えており、入校前に測定できます。矯正が必要な場合は深視力用のメガネ調整に対応する眼鏡店もあります。不安な方は申込前の測定をおすすめします。
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